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カ｢しゃぁねぇな。俺の部屋で飯作るから、食いに来るか｣
サ｢へ？ 料理出来るの？｣
カ｢あぁ。普通じゃねえか｣
サ｢私、出来ないよ？ でも、作ってくれるなら、嬉しい!!｣
カ｢じゃあ、行くか｣
俺とサキは寮に行った
カ｢…高級マンションかよ｣
サ｢全寮制だからね｣
寮の中に入り受付に行った
カ｢あの、俺の寮はどこですか？｣
受付｢はい、ギルドカードをあそこの水晶に付ければ、自動的に転送されるので｣
カ｢わかりました｣
俺はギルドカードを水晶の窪みにはめた
扉の前に転送された
扉には[10231]と書いてあり
その下には[特待生用]と書いてあった
カ｢ジランドさん…特待生は嫌って言ったのに…｣
サ｢部屋一緒なんだねぇ｣
カ｢なん…だと…｣
女と一緒だと…
俺とサキは部屋に入り
サ｢わー！ 広ぉい！｣
カ｢何で女と一緒なんだよ…｣
サ｢まぁまぁ、別に何もないんだからいいじゃん｣
サキはソファーに座って足をバタバタさせていた
カ｢はぁ… 飯作ろ｣
冷蔵庫を開けると
なぜか一通りの材料が揃っていた
俺は肉と人参、玉ねぎ、ジャガイモを取り出し、
カ｢見るなよ[創造 カレールー]｣
自分の属性の一つ創造属性でカレールーを作った
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