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食器を洗った後に
カ「木属性[ボード]」
カイエンは木属性で板を作って
部屋にあったノコギリとハンマーを持ってきた
寮には男子と女子が一緒になることがあり
部屋を分けるための道具は一式揃っていた
但し、木などは置いてなく、自分達でギルドで稼いだ金で買う
カ「こんなもんかな」
部屋の前に掛ける札を作った
札には[カイエン]と[サキ]とかいてある
カ「サキ。お前の部屋を選んで、これを掛けとけ」
サ「? わぁー! カイエンが作ったの? ありがとう!」
カ「どういたしまして」
サキは2つある扉の前を「こっち? いやこっち… いやいや やっぱりこっち?」と、言いながらうろうろしていた
カ「早く決めろよ」
サ「わかってるよぉ …じゃあこっちに決定ね!!」
サキは玄関前の部屋の扉に札を掛けた
カイエンは立ち上がり
カ「じゃあ、俺はこっちだな」
カイエンは奥の扉に札を掛けた
カ「よし、出来たか。じゃあ、出掛ける」
サ「どこに行くの?」
カ「ギルドとか、食料買いに」
サ「私も行く!!」
カ「ギルドは、ダメだぞ? お前ランクは何だ?」
サ「えーと、Aだった」
カ「ギルドカード見せてみろ」
サ「え、な 何でよ」
カ「ランク見るからだ、早く見せてみろ」
サ「むー。はい」
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