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空中に巨躯が舞い、地面に倒れた。
カ「忠告はしたんだぜ? それ無視してやってきたこいつを倒したまでだ。仇でも討ちにくるか?」
俺は振り上げた手を下ろしながら言った
ポケットに突っ込んだもう片方の手を出し、指をポキポキと鳴らした
賊C「くっそぅ!! 出てこいルビー!!」
賊Cが手を前に出し、何かを唱えると、何も無い空間から銃が出てきた
カ「何それ、おもちゃ?」
俺は首を傾げながら言った
すると、後ろに隠れていた貴族女が
?「あれは!? 魔法銃!?」
カ「魔法? そんなんあんのか、この世界」
賊C「死ね!!」
賊Cは銃を俺に向けて撃ってきた
カ「銃の弾の速さ…遅くね?」
俺は弾の下をくぐり、賊Cの腹にストレートを決めた
賊Cは苦しみながら倒れた
カ「まだやんの? おっちゃん」
賊A「くっ!! おぼえてろやぁぁぁあ!!」
賊Aは一人で逃げて行った
俺は賊BとCに近付き
カ「おっちゃん逃げたけど」
賊B、C「くそっ… おぼえてろや…」
あとの二人はフラフラとしながら去っていった
俺は一言「よわ」っと言ってその場から去ろうとした
?「あ…あの!!」
カ「ん? あぁ あんた 逃げてなかったんか。逃げてよかったのに」
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