たまには真剣に考えてみる②
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「だいいち、なんでそんな事……」 シャールは空中で一回転。華麗に着地を決めると大鎌が鈍い音をたてて、地面にめり込ませ、ナイ胸を張ってこう言う。 「そんなの決まってるじゃない。。アタシ達の敵は………。」 「ん?……敵?」 俺の『?』を無視するように、その小さな唇から言葉を発する。
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