プロローグ

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僕はいつも走っていた。 走る、走る、走る。 周りを木に囲まれたこの道を。 デコボコとして、木の根が行く手を阻む。 道とも呼べないこの道を。 (;^ω^)ハァッハァッ 太陽の光など届かないはずの森の中。 しかし、足下はしっかりと見える。 僕の周りを飛び回る色とりどりの光の玉。 とても美しく輝くそれすらも今の僕には煩わしく感じる。 (;^ω^)ハァッハァッハァッ
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