プロローグ

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遠くに光が見える。 まばゆい光が木の隙間を縫って僕の眼に届く。 (;^ω^) 「あそこだお!!もう少しでっ」 地面を蹴る足に力がこもる。 遮る枝に皮膚を裂かれるのも気が付かない。 あそこにいる。 自分の探していた者が。 “会いたい” その一心で駆ける
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