文通の友人

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「貴方が夏目貴志君ね!私は三上夢愛よ!初めまして!」 「私は十文字奏です!」 六斗に続いて改札を出た夢愛と奏の二人は夏目に自己紹介をした。 「ああ、宜しく!その荷物持つよ!」 「有難う、夏目君!」 「わあっ!フワフワモフモフ~❤可愛い、ニャンコちゃん!」 夢愛が夏目にお礼を言った横で奏がニャンコ先生に食い付き、頬擦りした。 「・・・・・・」 「ゴメンね、ビックリしたよね?カナちゃんは無類の犬猫好きなの・・・カナちゃん、行くよ!」 「うんっ!」 四人は藤原家に向けて出発した。 「フワフワモフモフ~❤」 家に着くまで奏はずっとニャンコ先生を抱いてた。 「「「今日からご厄介になります!」」」 「いらっしゃい!貴志君と遊んであげてね!」 「「「はい!」」」 笑顔で言う塔子の言葉に三人は元気よく答えた。
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