2人が本棚に入れています
本棚に追加
?「珍しいわね~龍也に面と向かって女の子って言う子がいるなんて。」
?「………童顔で女顔なんやからしゃーないやろ…」
?「恭弥に歩!!うるせぇぞ!!」
………どういう状況なわけ?
目を覚ました私は目の前の美少年達に目を奪われていた。
「あの…」
?「あぁ、ごめんなさいねぇ~。うちの部長沸点低いから~」
そう言って近寄ってきたのは、長い銀髪をしたオネェ口調の美少年だった。
?「恭弥~お茶いれてちょうだい」
?「なして俺やねん…」
?「だって恭弥がいれたお茶が一番美味しいんだもの。あなたは紅茶と珈琲どっちがいい?」
「あっ…紅茶で…」
オネェ口調の美少年はこちらに背を向けている少年にお茶を頼むと私の隣に座った
「ここは…何処なんですか?……それにあなた達は……」
?「そうね!自己紹介がまだだったわ~」
?「お前俺達のこと知らねぇの!?」
緑色っぽい髪色をした女の子みたいな美少年は、私の言葉に驚いた。
?「馬鹿なの?あんたは…この子のネクタイ見なさいよ。1年生じゃない」
オネェ口調の………めんどくさいから銀さんは(髪色が銀髪だから)呆れたように緑さんを(髪色が緑だから)見た。
?「嫌でも…俺達けっこう有名じゃん?」
……自分で自分を有名と言ってしまいますか緑さん…あっ!!芸能人とか?
「すいません…私芸能人とか疎くて…」
最初のコメントを投稿しよう!