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「早く返してよ。次使うのー」 「はいはい、ちょっと待ってな」 そう言うと、光希は鞄からゴソゴソとノートを取り出した。 「はいよ、さんきゅーなっ♪」 ーーポンポンッ… 「ちょっ…!」 突然、髪の毛を触られ、 軽く撫でられた。 「お礼お礼!」 と、光希はヘへッと笑って見せた。 「ば、ばーか。…じゃね」 「ん、じゃーな」 .
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