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「毎年のことじゃん。落ち着きなよ」
そう言って沙弥を落ち着かせる。
なぜか毎年和樹が最初に自己紹介をするはめになるんだよなぁ。
運ぶこっちの身にもなってくれ。
和樹は重たくなってるし、運びにくいんだよね。
「あー、また私やっちゃったよー…。嫌われちゃったかなぁ」
ふと見ると半泣きの沙弥。
そろそろ和樹が目を覚ますな…。
ならば!
「大丈夫だよ、いっそもうコクっちゃえば?」
「な、なななっ!?//無理だよー。OKしてくれるはず無いもん…」
顔を真っ赤にする沙弥。
おもしれーwwww
「大丈夫だって。あ、僕先生呼んでくるね」
無理矢理会話を終えて、保健室の机から鍵をとる。
そのまま保健室を出て鍵をロック!
よし、完璧。
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