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俺は友人とブリッツボールをしていた
そんなときヤツは現れた、全てを壊す人々の罪、そうシンだ
ヤツは全てを奪った、村は悲惨な状態、
友人は死んだ
家族も皆死んだ
残骸が浮いている
ブリッツボールが浮いている
俺は一人
いっそ俺も死んだ方がいい
ヤツは何事もなかった様に去っていく
絶望なのか
恐怖なのか
寂しさなのか
俺の体は震えていた
返せよ皆を返せよ、そう叫びたかった
でも、叫べなかった
夕日はまるで悲しみの血の色のよう
あの色は忘れない
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