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不思議に思っていると空に大きな一筋の光が輝いた。
その光は太陽の光とは別に下を向いていても眩しい程の光。
俺はあまりに眩しく腕で目を隠し下を向く。
しばらくして光が止むと独り言のように言葉が出た。
「なんだ?ユーホー?」
腕を下げて上を見上げるとそこには本来乗り物無しでは行く事の出来ない空にフードを被った六人の人が立っていた。
なんだあれ?浮かんでるのか?映画の撮影かな。
六人の人はそれぞれバラバラの方向に走っていく。
よく見るとその六人のうちの一人が俺の方に向かって走ってきていた。
ちょ、なになになになに。
俺はありえない現象といきなり空から走ってくる人に焦りながら心臓が早く脈打っていた。
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