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「だってこーしてたら先生、俺に構ってくれるじゃん」
ニヤニヤ笑いながら言う俺に、先生はため息を吐きます。
しかしそんな姿も最高な先生。らぶ!
「まったく……しっかり言い聞かせないと駄目なようだな」
言いながら先生の手が俺に伸ばされます。
この耳は何を聞いてるんだ?そう言ってなぞられた体の端から、先生の熱が俺に移る。
聞かないんだったら、体に覚えさせないとな?
している意味の無いネクタイを外し、シャツのボタンも1つずつ外されていく。
俺は微かに肌へ触れる指先が、早くちゃんと伸ばされるのを待っている。
先生の手も指も全部好き。
マジ愛してる。
おしまい!
「……今週もラブレターをどうも?」
「どういたしましてー?せんせ、好きだよ」
元屋先生が俺を指導室へ連れ込んで、指導だと言ってあれやこれやをしてくる……
なーんて事は無く。
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