case1.会計

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「だってこーしてたら先生、俺に構ってくれるじゃん」 ニヤニヤ笑いながら言う俺に、先生はため息を吐きます。 しかしそんな姿も最高な先生。らぶ! 「まったく……しっかり言い聞かせないと駄目なようだな」 言いながら先生の手が俺に伸ばされます。 この耳は何を聞いてるんだ?そう言ってなぞられた体の端から、先生の熱が俺に移る。 聞かないんだったら、体に覚えさせないとな? している意味の無いネクタイを外し、シャツのボタンも1つずつ外されていく。 俺は微かに肌へ触れる指先が、早くちゃんと伸ばされるのを待っている。 先生の手も指も全部好き。 マジ愛してる。 おしまい! 「……今週もラブレターをどうも?」 「どういたしましてー?せんせ、好きだよ」 元屋先生が俺を指導室へ連れ込んで、指導だと言ってあれやこれやをしてくる…… なーんて事は無く。
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