青年への詩歌

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妙法の青年は 花に譬えれば青蓮華 青蓮華それは燃え残った鳩摩羅什が舌華と和した花 またそれは南無妙法蓮華経のお題目でもある 青年は朗らかに 正義の道を行く 時には 年端のゆかない子らの 頼もしい兄や姉の姿を現じ また時には老人を鼓舞す 世界市民の 創価家族の姿を以て 昨日の敵を今日の友へ また父母への報恩を 日々に表す 師の恩は人生に照らし出されている 青年は師の友として、大感謝で不二の道を行くのだ 嗚呼 志深き青年よ 不動の凱歌が響く中を 颯爽と行け さすれば慟哭の悪魔はひれ伏し 幻惑する変化(へんげ)は粉砕され 大地に降り積もる 振り返る時には その足跡は花と開く その追憶の瞬時でさえ 前進は留められはしまい だから安んじて行くがいい 「青年の数だけ希望があり 未来がある」と 私達は固く信じる 諸仏天が必ず汝らを護る 福運の道だ 堂々の凱旋を成すのだ そして誰憚る事のない 凱歌の創価城を 「未来までの物語」を 輝ける自分史を 築き上げるのだ みなぎる力で 勝利と栄光と平和の旗を 空高く翻せ! もっと高く!
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