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そこはバイドが君臨する悪魔の星だった。
バイドとはバイオニック・ダークネスの略称であり体内にSE(サーマルエナジー)を蓄えている。
時にバイドが、時に人類が、自分が生き残るため弱きバイドを殺し、同じ仲間であるはずの人類を殺し、生き残る。
弱肉強食の狂った惑星だ。
人類がパンドラに手をつけ三年。
人類は新たな武器を手にした。
それはバイドを兵器に使用するというものだ。
武器はかわりはしたが人類のする事に変わりはない。
バイドを殺し、人を殺し、SEを奪い合い殺し合うだけだった。
もちろん、そんな考えに反対する者も多く、次々とパンドラ開発隊抜けていき北の雪山に雪賊。
南の砂漠に砂賊。
パンドラ中央区にパンドラ開発隊拠点があった。
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