第6章 悪魔の腕

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だが、クルトアイズは・・・ クルトアイズ達はその足を止めることは出来ない。 ある男が『我々は同志だ』と言った。 そいつは雪山に潜伏している雪賊、各地で略奪をしていた轟賊(ごうぞく)、パンドラを抜け出していったはぐれもの、そして俺達砂賊に語りかけパンドラ開発隊のやつらをこのパンドラから追い出そうと言って回っているようだ。 勿論、そんな口車にのせられる程俺達も馬鹿じゃ無い。 だが、そいつは俺達に充分すぎる程の武器と食料、そしてSEを分け与えた。また、適性のあると言う俺に“悪魔の左腕”を与えた。
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