友達コンカー<クラス替え>

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「滅子が謝ることじゃない。」 悪也は、続けて言う。 「しょうがなかった。 俺にはもともと兄弟はいなったし、 両親は小学生の頃に亡くした。」 悪也は、涙ぐみながら、 「今は親の親、そのまた親も、 誰もいない・・・。 そう、誰も・・・・。」 滅子も、もらい泣きし始めた。
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