迷い

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ぶあっ……。 あたしの胸の底で、熱々な湧き水が溢れだした。 「南いいい!」 『知恵ええ!』 許すに決まってんじゃん。 出会ってきた中で、南は特別なんだよ?いつまでも。 「南のバカ!!どんだけあたしが悲しい時間過ごしたかわかってんの!? サイテッ!もう友達じゃない!なんて言わせない!」 『うえーん!チエコーー!!』 「泣くなミナコ!!」 『本当にごめんね知恵……。ウチ、サイテーなこと、いっ、て、ふ。』 「ふっ……ふふ」 『は、は』 しばらくあたし達は、バカみたく笑い泣き。
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