1話 アブノーマルな始まり

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俺は世渡り上手だと思う。 俺は外見が男なのにかなり女っぽい。背は160あるかないか、目はデカいし色素は薄い、髪の毛も同様。 どっちかというと一人称は“僕”がぴったりだ。 死んでも僕なんていいたくなんかないんだけど。 でも、表では僕っ子を演じていたりする。 だってそっちのほうがいきるためには楽だし。 みんななにからなにまで頼めばやってくれる。 俺が可愛いから。 たまーにニヤニヤして俺をどうにかしようとするやつもいるらしいが。 ま、みんなが護ってくれてるらしい。 みんな馬鹿だな。 俺の裏はこんな黒いのに。
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