4話 小悪魔は気づく

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「…もう…勝手にしろぉ…!」 「ほんとにっ?」 ただついてくるだけだ。 支障はないだろう。 てゆーか 「遅刻!!…電車乗るぞ!」 「えっ?あ、上谷!…ごめん。もう、大丈夫?」 …そういえば もう震えもとまってる。 「…うん。」 「そう。よかった」 岩崎は俺の手を引っ張ってニコッと微笑んだ。 …トクン 一回胸が高鳴って熱くなった。 その気持ちがよくわからず、俺は岩崎と電車にのった。
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