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「なぁ、何で俺たちは野郎二人でテスト勉強なんかしてるんだろうなぁ」
「何故って今度の中間テストで貴様がバカのレッテルを貼られない為だろう。」
「俺！？俺だけなの？」
「当たり前だ。俺は某アイドルプロデュースソーシャルゲームで運を鍛えているから大丈夫だ。」
「それ、運使っちゃってんじゃね? つーか、勉強してねぇ！」
「付き合ってやってるんだから文句を言うな。これ以上何が欲しいんだ。」
「本気で勉強するきないのな……」
「当たり前だ。こっちには秘密兵器のこれがある！。」
「そ、それは……！ って普通の消しゴムじゃねぇかっ！」
「ふふふ、これを普通の消しゴムと思うなかれ。」
「な、なに!? 各面に数字を割り振っていくだと!?」
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