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美「拓也ー、ポテト欲しいなぁ~。」
拓「いいよ。勝手にどうぞ。」
ワクドに着いた俺たちは、軽めに食べるものを買って喋っていた。
美「あかん!拓也が食べさせて?」
拓「はぁ?お前なぁ…」
彩「………モグモグ」
拓「ほら…彩が怖い目で見てんぞ?」
彩「別に~。好きにしたら。」
拓「悪い悪い。」
美「さや姉、そんな怒らんといてよ~。」
彩「怒ってへんよ。あきれてるだけ。」
拓「美優紀も大人しくしてたらかわいいのにな…」
美「ん?どういうこと?」
拓「大人しくしてたらもっとかわいいのにな~(笑)」
美「ホンマに!?じゃあ、大人しくしまーす♪」
彩「拓也、みるきーの扱いうまいな(笑)」
拓「まあ、だてに半年も付き合ってないからな(笑)」
美「そう言えば聞いた?明日、転校生来るんやろ?」
拓「転校生?」
彩「あー、らしいな。ウチらのクラスやろ?」
拓「マジで!?」
ちなみに、俺と彩は同じ2年2組。
美優紀は1組。
彩「なんや、聞いてなかったんや。女子らしいよ~。」
美「拓也、あかんで?その子のこと好きになったりしたら…」
拓「ッゴホッ!ゴホッ!なんだよ急に…」
美「だって嫌やもん…」
拓「大丈夫だって。」
彩「……………またイチャイチャしてる。」
拓「なんだよ、彩も………」
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