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バタンと窓を開ける。
七色の空に雲一つない。
今日も天気は晴れ。
「う~ん」
思いっきり伸びをする。
今日もいい天気だ。
空を見上げて太陽様に感謝を述べる。
今日はお昼から、みんなでお好実焼きパーティーをする予定だ。
「どんな好実もってこうかにゃ」
大樹の二階にある私の部屋から外を眺めていた。
「おはよーピックル。今日もセクシーだね」
羽音をたてずに窓枠に止まったのはカラス狼のジャックだ。
狼の体にカラスの羽がついていて空が飛べる、ちょっとうらやましいナイスガイ。
もちろん黙っていればの話だけどね。
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