00:発端はすぐそばに

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そのあとは、みんなからすぅ太さんへの別れの言葉が続いた。 わぁわさんだけは空気読めない発言してた気がするけど、それもまたわぁわさんらしい。 でも、それらのコメントに対する、すぅ太さんからの書き込みは、なかった。 私は何となくやり切れない気分のまま、ベッドに潜り込む。 目覚ましをセットして、部屋の電気を消す。 明日の一限の日本史の課題をやってなかったことに気づいたけど、眠気には勝てない。というか、勝つつもりもない。 私は目を閉じた。 枕元に置かれた目覚まし時計の針が、今日一日の終わりを告げた。 それは同時に、 私の平穏な日々にも終わりを告げていたのかもしれない。 そして、戦いが、始まる―…
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