仮面との出会い

10/19
前へ
/74ページ
次へ
自分が狙われていると知り、セルビアは顔をしかめた 「婆さん、その話し信じろと?」 イザールはセルビアをじっと見つめながら言いきった 「あんたは信じるんだよ そいつが今夜、あんたを殺しに来る あんたはそいつを返り討ちにしてはいけないよ そいつを捕まえるんだ、そうすれば次にすることもわかるよ……」 「本当なのか婆さん?」 セルビアはまだイザールのことが信じられないでいた 「今の話し全て、真実だよ、それはそうと、買い物じゃあなかったのかい?」 セルビアはここに来た目的をふと思い出した 「そうだった、婆さん水と食料を、保存食をくれ、いくらだ?」 セルビアはそう言いながら、ポケットから財布を取り出す
/74ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加