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自分が狙われていると知り、セルビアは顔をしかめた
「婆さん、その話し信じろと?」
イザールはセルビアをじっと見つめながら言いきった
「あんたは信じるんだよ
そいつが今夜、あんたを殺しに来る
あんたはそいつを返り討ちにしてはいけないよ
そいつを捕まえるんだ、そうすれば次にすることもわかるよ……」
「本当なのか婆さん?」
セルビアはまだイザールのことが信じられないでいた
「今の話し全て、真実だよ、それはそうと、買い物じゃあなかったのかい?」
セルビアはここに来た目的をふと思い出した
「そうだった、婆さん水と食料を、保存食をくれ、いくらだ?」
セルビアはそう言いながら、ポケットから財布を取り出す
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