昔々…と言うほどではなく

2/4
前へ
/144ページ
次へ
それほど遠くない、昔。 道に迷った旅人が不思議な結界に守られた、不思議な城に迷い込みました。 そこは妖精達が舞い踊り、路肩には外の世界では貴重な宝石と呼ばれる石が無造作に転がり、不思議な城をより綺麗に彩っておりました。 精霊界と人間界を行き来する扉を守る一族、人を疑うことを知らない無垢な人々が暮らす夢のような空間でした。
/144ページ

最初のコメントを投稿しよう!

120人が本棚に入れています
本棚に追加