1.リアリズム

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「わぁぁ…可愛いー」 今、私のカバンには、鉛筆も、紙もある。 消しゴムだって、完備。 ウズウズしてしまうのを抑えられません。 もぅダメだ!我慢ならない…っ あの綺麗なルックス、艶やかな肌。 私には勿体無いかもだね。 でも、諦めきれない…! 私が見れば、何から何まで魅力的。 「もう、描いちゃえ!!」 あれ?皆さん妄想しちゃいましたか? ────→ 私は、花端來夢(ハナハタ ライム)。 現在、17歳。 趣味は絵を描くこと。 今目の前にあるモノを"ありのまま"描く専門です。 今、私の目の前には、可愛いハト君が石をつっつき遊んでいる。 か、かか可愛いすぎる……っ! ま、さっきのは、ただ絵を描きたかっただけだったのでね。 あしからず。 私が何故このハト君を描くのに躊躇していたかといいますと、 時間喰っちゃうから★ ま、欲求不満で自殺願望やら出来て私が狂気になるのはゴメンだから、 描きます♪
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