それは都市伝説というには、あまりに小規模すぎて……
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でも、心残りがあった。籐桐はそこを的確に突いてくるようなヤツだ。 今日も見事に勘繰ったのか、薄く笑い、見透かした様に涼の肩に手を置いた。 「中学生の頃、お前言ってたよな。『オレには能力がある』と。『オレは能力者だ』と」 「アレはいわゆる中二病ってヤツだ。オレは別に能力者じゃねぇ」 「小研、ちょっと握手して」 「は?」
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