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「いやいや、仲がよろしいことで、  でさ、リュウイチ話しは変わるが大事なことを質問していいか?」 「なんだよ?」 「もうやったのか?」 リュウイチは思わず声が大きくなってしまった。 「アホ!そんな訳ないだろ!朝から何言ってんだよ!」 教師がリュウイチを睨みつけた。 「静かに!」 リュウイチが怒られている様を見て、タケシがクスクスと笑うと、 教師はタケシを睨みつけた。 「高宮君!」 タケシが教師に怒られている姿を見てユミコが笑った。 「クスクスッ」 「ユミコ!笑うなよ!」 教師が再度タケシを睨みつけた。 「高宮君!?教室出る?」 「すみません・・・」 タケシは、机に顔を埋め寝たふりをした。
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