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時計の針は12を指し、昼休みになっていた。
「タケシ、お前今日弁当？」
「さっき食ったからもうないんだなーこれが。」
「いつ食ったんだよ！」
「ははっ、購買で何か買うよ。リュウイチは？」
「俺も購買だよ。一緒に行くか！」
リュウイチ達が購買に行こうとすると、
サクラがリュウイチの裾を軽く引っ張った。
「ねぇ、リュウちゃん？・・・」
「どうした？」
「私、お弁当忘れちゃったみたい・・・」
「朝バタバタしてるから忘れるんだよ？なに欲しいの？」
「メロンパンがいいな。」
サクラからの注文を聞きいれ、リュウイチはタケシと購買へ向かった。
「わかったよ。タケシ行こうぜ！」
「あいよ！旦那！」
「旦那じゃねぇよ！」
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