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ガタガタとうるさい音が響き、アオイは目覚まし時計を止めた。
(またこの夢か・・・)
憂鬱になりながらも、重い身体を起こした。
(そうだ・・・今日から学校だった。)
アオイは、身支度を済ませ母親が作っておいた朝食を一人で食べた。
「よし!もう時間だから行かなくちゃ!」
扉のドアを開けてアオイは、上を向いた。
「いい天気!なんかいいことありそう!
朝の占いも1位だったし!」
春の香りにくすぐられ、アオイは少し早歩きで学校へ向かった。
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