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守男は女の頭に手を翳し(かざし)
自分の頭に銃をイメージした形の手を突きつけ...
『BAN』
すると女は守男の制服の袖から手を離した
『あなた誰?』
守男は無言で屋上から下駄箱まで降りていった
女は不思議そうに守男を見ていた
『誰だったんだろう??』
守男は下駄箱で上履きから靴に替え下校した
異能は収まっていた
『まーたひどい事したな俺...』
『明日、記憶の錠をくらいは解錠するか...』
守男は家で寛いでいた。
『はぁ...』
『マジで疲れた』
そろそろお気づきであると思うが
守男の口癖は“マジ”である
ここで守男が風呂で寛いでいる間
学校の能力クラスの説明をしよう
異能を持たない一般人の学校で例えると学力みたいなもの
この能力クラスは下の例を見ればわかる
Xクラス ↑強
Sクラス
Aクラス
Bクラス
Cクラス
Dクラス
Eクラス ↓弱
なぜ彼の能力クラスがEかと言うと
守男自体も無意識に能力をコントロール
異能を意識的に発動できないのだ
能力がどんなものなのかもハッキリ解っていない
何故か守男だけが特殊な異能の持ち主だった
『あぁー俺の異能ってマジでわかんね』
守男は部屋着にに着替え、ベッドへ飛び込んだ
『明日も頑張ろ....zzz』
守男は睡魔に反発しずに睡眠状態に入った
......
....
..
母さん!! 父さん!! 何処いるの?
ねぇ!母さん! 父さん!
ボトッ
目の前に落ちたのは色々な部位を切断された少年の父の死体だった
あぁあああぁあああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああぁぁぁあああああああぁぁぁ
ぁぁぁあ.....あ...ぁぁあぁ..
.........あ...あぴ...ピー
....ピー
..ピー...ピ
...
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