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俺の名前は茂無太郎ごく普通の高校2年生である
サッカー部所属、学力容姿共に普通
取り得と言えば視力がいいくらい
今日も普段と変わりなく学校へと向かっているのであった
高校生活も2年目
通いなれた道には同じく学校へと向かう生徒たちの姿がある
挨拶を交わして話す者、何か予定に遅れそうなのか自転車を飛ばしている生徒もいた
「きゃっ!」
と、曲がり角に差し掛かったところで女子生徒とぶつかった…前を歩いていた生徒が
「大丈夫?」
「ちょっとどこ見て歩いてんのよ!!」
などと言い合っているのを横目に学校へと向かう
まったく曲がり角でぶつかるとかどこのマンガだよ
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