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気が付くと白い世界にいた。
俺の名前は白銀彗‐シロガネ スイ‐
俺は今第三者視点で自分が殺された時のことを見ている。
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「あぁ、死にてぇ」
「なら殺してあげようか?白銀彗博士」
世間で天才と謳われた俺は自分と政府の狗しか住んでいない高級マンションの最上階にある部屋にいた。
星を見ようとベランダに出て何の意味もなく呟いてみた言葉に返事がきた。
後ろを振り返ると170㎝ぐらいの少女?が銃を突き付けながら微笑んでいた。
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