視線

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祖母の家は古く ちょっとした忍者屋敷のような風貌 ネズミはもちろん 近所の野良猫さえ勝手に窓から出入りするぐらい ネズミかな?… そぉ思った時 前頭部がズキズキと痛みだした 痛っ!… ん~…と少し唸ってしまう程の鈍い痛み 「大丈夫?!体調悪いなら横になってた方がいいんじゃない?」 アキ姉が声をかけてくれた 「うん…そうする…」 「じゃあ、何かあったらダメだからおばあちゃんに見ててもらおう」
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