1、日常

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飯を食い終わって、水を飲みに行こうとすると、突然ペットボトルが回転しながらすごい勢いで飛んできた。避けたら後ろの窓がやばいことになりそうなので、仕方なく腕で受けるが…… 「……!」 右腕にクリーンヒット。死ぬ。馬鹿みたいに痛い。てかなんだあのコース。気付いてなかったら顔に直撃だぞ。 「厨二か?」 「あ?」 突然誰かが話し掛けてくる。しかし、俺は腕の痛みでそれどころではない。 「目に涙を浮かべる程か。お前はそろそろ厨二になってもおかしくないと思ってたよ」 「クソ痛いんだが」 恐らくこいつが、ペットボトルを投げてきた犯人、玉岡 曜(タマオカ ヨウ)だ。正直言って変人だ。ちなみにかなりの美貌を持った女子だ。こんな漫画に出てきそうなキャラが居てたまるかと思ったくらいだ。
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