暗黒の魔法使い

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美帆は自分から話しをずらした。 確かにどんどん騒がしくなってきている。 「そうだね」 「見に行こう!」 美帆は目を輝かせて言う。この娘は人一倍好奇心旺盛で、そのためか情報を仕入れるのも早い。 私は美帆の押しに負け廊下へ出る事にした。 いつも美帆には負けてしまう。 廊下へ出てみると、両端に女子生徒が集まり心を期待で膨らませている感じだった。 「何だろうね?」
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