プロローグ

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私は自分で、自分の胸を刺したハズなのに。 (守ってくれたの?) 守ってくれたのかもしれない。彼女が、暗黒の魔法使いが。   だとしたら、私は彼女に酷い事をした事になる。 私を守ってくれて、私の願いを聞き入れてくれたのに私は、自殺行為をしてしまった。 そうしなければならなかった。あの時の私にはーーーー。 後で彼女に謝らなけれはいけない。
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