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「んっ.../」
次に起きた時には、
「おーいっ、
大丈夫かー?」
さっき寝ていたキレイな
人が俺を見ていた。
「大丈夫です、すいません」
そう言って起き上がる、
そーいえば、俺
なんでここにいるんだ?
思い出そうとすると、
さっきのように
頭が痛くなってきた。
なんで..?
「とりあえず、ご飯食べない?
簡単にだけどオムライス
作ったよー、」
黒のふわふわな髪の毛
を揺らしたその人は
俺を引っ張って、
イスに座らせた。
「はい、口に合うかどーか
分かんないけど食べて、ね?」
オムライスを一口
口の中に放り込むと、
なんだか、温かくて
涙が出てきた
「えっ?!..あっ、苦手だった?」
苦手なんかじゃない、
逆に、
「大好きっ..」
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