エピソード19

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「亜依ちゃーん。」 「甘えた声で言うな!!このドアホ!!あんたみたいなホラ吹きがイワマツグループを買いたいだなんてそんなの50億年早いわよ!!」 アタシは思い切り怒鳴りました。 そしてこう言いました。 「そんな絵空事みたいなことを言わないで、早く定職につきなさいよ!!」 「定職。」 「そうよ!!」 「じゃあ何かよ!!オレは個人事業主は無理と言うのかよ!!」 ヤスアキさんがこう反論しましたので、アタシはこう言い返しました。 「何よ!!すぐカーッとなって…アタシは、あんたに真面目に働いてほしいから言っているのよ…汗水流して、毎月もらうお給料を得ると言うよろこびを知らないの!?」 アタシがこう問いますと、ヤスアキさんは「はい。」とあっさり言いました。
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