第0章

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ガタンゴトン……ガタンゴトン…… 季節は春、時刻は夕暮れ。 太陽はもう地平線に沈みかけている頃だ。 俺は今、友達と遊んだ後の帰りで電車に乗って帰宅中。 周りには、女子高生やら仕事帰りのサラリーマンがチラホラいる。 そんな中で、俺は一冊の本を読んでいた。
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