どうやら世界はブサイクにとことん厳しいようです。

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どうやら世界はブサイクにとことん厳しいようです。

「うーん、どこまでいっても森ですねー」 どーも、ぶさお改め、ホントニブですよ。 現在、異世界に到着し、いきなり広大な森に出ました。 体が5歳の体になってます。 動きにくいです… ちなみに、近くに湖があったので、一応顔を見に行ったら… うん、なんも変わってませんでした。 見事にブサイクでした。 私のブサイクは年齢が変わった程度では変わりませんとも、えぇ、そうですとも。 とりあえず、木によじ登って辺り一帯を観察してみた所、見事に森しか見えません。辺り一帯、まみどりです。 「まぁ、元々修行をしようと思ってたんだから好都合ですかね?」 10年間山籠もり…試してみますか… 「とりあえず、常識を越える能力ってどうするんでしょうかね?」 説明は受けたものの…考えるだけでいいのだろうか? と、『ピコンッ』とゆうゲームのような音を発してこれまたゲームのような青色の枠が目の前に突如浮かび上がった。 「なる程」 そこには、現在の設定された常識とゆう文字が書かれてあり、どうやら考えるだけで設定出来るようだ。 「現在設定出来る常識の数が1と、私が言っていた能力通りですね」 それでは、まず設定する常識は『筋肉は酷使した後1時間では成長しない』です。 「ッ!? …なる程、これは結構キツいですね…」 設定した直後、何かはわからないが体から不可視のものが出ていく感じがしました。 どうやら、その何かが出ていくと精神力のようなものがなくなるようです。 「これは、あんまり難しい常識を設定したらぶっ倒れますね…」 まあ、今のところ使う予定はないですけど。 設定を完了すると、『ピコンッ』という音と共に青色の枠が消え去る。 「これで、私は『筋肉を酷使した後一時間で成長できる』わけですね」 ではでは、山籠もり修行を始めるとしましょう… ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー
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