驚愕の事実

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真夜中、包丁を片手に持って、イビキをかいて寝ている秋山を見下ろしながら、殺してしまおうかと何度となく考えた事もあった。 だけど、別れる事は一度も考えなかった。 親には心配かけたくなくて黙ってた。言える訳がなかった。 その代わりに相談してたのが、秋山の事も知っている年上の友人だったり、秋山が慕っている、唯一、頭の上がらない秋山の上司だった。
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