一つ目の出会い

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私は「嫌だ」と言った。 確かに言ったはずだ。 それなのに私達二人はラブホテルの一室にいた。 ベッドの上でキスをした。 けれど、それより先に進むのは嫌で、私は思いっきり秋山を拒絶した。 秋山はすんなり止めてくれた。 『ごめん、杏ちゃんが嫌ならしない、ごめんね。』 そして私はそのまま自宅まで送ってもらった。
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