一つ目の出会い

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私と秋山の家は車で1時間程、離れている。 全く初めて通る道。 カンを頼りに車を走らせ、秋山の家を訪ねる事にした。 案の定、道に迷った私。 内緒で訪ねて、秋山を驚かせたかったが、断念した。 秋山に電話をして、近くのコンビニにいることを伝えたら、 『そこを動くな』 と言われた。 しばらく待っていると秋山が現れた。 秋山の車について行き、たどりついた秋山の住まいまで5分もかからなかった。 その日、私は秋山の家に泊まった。 そして――。 私は秋山に身体を許した。
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