ということで初日

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ということで初日

さて。 まず最初は「今まで何してたのか」ってお話から。 さすがに「それが目的です」って言ったのに、その説明は後日ってわけにもいかんでしょ。 卒業作品を書いた後、私はちょっとした事情からしばらく作品を書くのを禁じました。 ただ、本を読むことはやめず、こちらの作品や書籍のほうをいくつか読んでいました。 そのなかで、私が思ったことは「書籍のほうが読んでて面白い。ケータイ小説は所詮素人レベルだ」ということ。 一時期、とある書籍化作品のレビューがめちゃめちゃ荒れてましたが、それと同じような感じですね、根本は。 そのような感覚が着いてしまうと、あとは離れていくだけ、というのは容易に想像がつくと思います。 ただ、書くことを全く止めたわけではないです。 ずっと書いてたんです。パソコンの中で。 ──あくまで自分の作品は書籍と同じようなレベルを求めたい。 エセ作家魂です。 そんな生活を続けていたなか、またふと気付いたことがあったのです。 本にも色々な価値があるんだ、と。 つまり、どんな文章も価値のあるものだと。 気が付けば、再びここのマイページを開いてました。 自分に書く場所があるのに、書かないのは勿体ないですよね。 そして、今に至る、って感じですね。
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