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真っ白い先輩の頬が、見る見るうちに赤く染まっていく。
「ば…ばっかぁ!/そんな事、付き合ってもないのに!//」
少し予想外のリアクション。
「じゃあ行きますぅー!」とか、平気で言うかと思ってたのに。
「あははっ…!
先輩って意外とちゃんとしてんすね」
思わず噴き出した。
「何だよー…別に、俺だってちゃんとしてるしぃ…/」
そう言って、また頬を膨らました。
よっぽど恥ずかしかったのか、涙目。
周りを見てみると、何人もの男子が、息を荒くして涼介先輩の事を見ていた。
「……」
どう思った…なんて、
知らない。
FIN。
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