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途中で武器を手に入れた。
ショットガンだ。
これで奴らもひとたまりないだろう。
『柔道部の熊井が出現した。』
こんなのこうしてやる。
ショットガンを打った。
一撃で倒したが、起き上がらない。
どうやら殺してしまうと仲間にはなれないようだ。それに、モテ度も少ししか上がらない。
しかたなくショットガンを捨て、次の敵のところまで向かった。
『空手部の鷹崎が出現した。』
空手部だ。これじゃ、素手では勝てっこないかも。
でもこっちは3人だ。どうにかなる。
鷹崎の回し蹴りが、ゲームの中の僕のお腹に入った。
なぜか、急にお腹が痛くなった。
気にせずに3人でボコボコにした。
『鷹崎を仲間にしますか?』
もちろん。いらないのは白井。
消去。
モテ度が一気に上がった。
まだ金田さんには声をかけられない。
「もっと倒さないと!」
すると、ブスな大谷が出て来た。
『私と何したい?』
「死ね!」
消去。
どうやら、たくさんブスが誘惑してくるみたいだ。
ショットガン撃っちゃおう。
僕はしばらくこのゲームを続けた。
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