その1高校生、大変です

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「はぁ・・・で、とりあえずお前は鍵を家に忘れたと言うわけか」 「そうっす」 「取りに帰ることはできんのか」 「・・・そうっすね。無理っすね」 先程まで強烈に帰りたかったが、いざ帰れというわれると微塵の欠片も帰りたくないですねwはいw 同室のお方は僕の顔から何かを察してくれたのか、理由は聞かないで一つため息をついた 「スペアの鍵は生徒会に頼めばもらえるだろ」 「おーまた明日行ってみるわー」 「ん」 同室の人はひとつ頷いてそういえばと呟いた 「どした」 「いや、一応寮は一緒になったわけだし、クラスでもやったが自己紹介しておかないか」 「ああ・・・うぬ そうだなwwww まぁ僕はあんだけ盛大に滑っておけば、逆に印象付いてると思うけどねwwww」 「思い出しただけで、お前の自己紹介はわけがわからん」 同室のお方は顔をしかめた そんな顔しなくてもよろしくないですかwwwww泣いちゃうwww 「まぁあんな黒歴史は置いといて!じゃあ僕から!春野哉太17歳!17歳なのに高校1年?という質問はなっしんぐでよろしく!」 「分かった よろしく 俺は篠倉 奏(ささくら そう)だ よろしくな春野」 「おー篠倉!」 そんな感じで僕らは自己紹介を済ませたわけであった。
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