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「はぁ・・・で、とりあえずお前は鍵を家に忘れたと言うわけか」
「そうっす」
「取りに帰ることはできんのか」
「・・・そうっすね。無理っすね」
先程まで強烈に帰りたかったが、いざ帰れというわれると微塵の欠片も帰りたくないですねwはいw
同室のお方は僕の顔から何かを察してくれたのか、理由は聞かないで一つため息をついた
「スペアの鍵は生徒会に頼めばもらえるだろ」
「おーまた明日行ってみるわー」
「ん」
同室の人はひとつ頷いてそういえばと呟いた
「どした」
「いや、一応寮は一緒になったわけだし、クラスでもやったが自己紹介しておかないか」
「ああ・・・うぬ そうだなwwww まぁ僕はあんだけ盛大に滑っておけば、逆に印象付いてると思うけどねwwww」
「思い出しただけで、お前の自己紹介はわけがわからん」
同室のお方は顔をしかめた
そんな顔しなくてもよろしくないですかwwwww泣いちゃうwww
「まぁあんな黒歴史は置いといて!じゃあ僕から!春野哉太17歳!17歳なのに高校1年?という質問はなっしんぐでよろしく!」
「分かった よろしく 俺は篠倉 奏(ささくら そう)だ よろしくな春野」
「おー篠倉!」
そんな感じで僕らは自己紹介を済ませたわけであった。
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