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「なんだかお前さんから黒いオーラを感じる気がするぞ」
そりゃお前がイケメンだからな と言いたかったが、収めた。 僕頑張った。
パンツお兄さんは例えるなら保育士のお兄さんという感じ。母性を感じる(笑)
「今度は小馬鹿にされてるような・・・ワシなんかしたか」
パンツお兄さんが軽くうなだれてなんとなく罪悪感が襲ってきたので
「そんなことないです」とブンブンと首を振っておいた。
「そうか。ならいいんだが。それはさておき何か用かの?」
おおうそうだった。許可証貰いに来たんだった。そう思って口に出した時、僕はパンツ買いに行かなきゃという思いでいっぱいだった。つまり
「パンツもらいにきました」
と言ってしまったわけだ。
謎の沈黙。そして僕は何か変なこといったかな?と記憶をさかのぼり、自分の失態に気づいた。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおこんなお兄さんにパンツくだ・・・えwこれは美少女に言うセリフだろwwえwww僕何いってっうぇwww」
やばいやばいヤバイwwww僕なにwwえww
そうやって騒いでいると、パンツお兄さんはニッコリ笑って「別にいいぞ」といった。
「え・・・」
お兄さんガチな方でしたか・・・。
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